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さて菊花賞と言えば距離3000ｍの長丁場ですよね！
その距離を考えれば血統の判断は競馬予想の重要なポイントになります。
がっ！しかし最近の競馬ときたらスローな展開で距離が厳しい血統と思わせながら
距離が持ってしまうという悩ましい事実があるのも確かですよね！？
結局はこの時期、折り合いや能力といったもので距離が持ってしまう馬が
いてしまうわけですから血統だけで判断してしまうのはどうかと思い！！！
こんなポイントを書いてみたいと思います。
どんなところに注目するかと言うと・・・
前走着順から注目してみました┏○ﾍﾟｺ
※過去10年の前走着順別成績
■前走1着【3.2.3.38】勝率6.5％
■前走2着【1.1.0.20】勝率4.5％
■前走3着【3.3.3.17】勝率11.5％
■前走4着【1.1.0.16】勝率5.6％
■前走5着【1.1.1.6】勝率11.1％
■前走6～9着【1.0.3.30】勝率2.9％
■前走10着～【0.2.0.18】勝率0.0％
ここで注目をしたいのが太字で書いてある前走3着の成績！
延べ26頭が出走し馬券に絡んだのは9頭。
単勝、複勝回収率でも前走1着組が単141％複77％に対し
前走3着組は単273％複184％と高い事が分かります。
特にトライアルレースからの3着馬の巻き返しが狙いかもしれません。
去年のビッグウィークも神戸新聞杯3着からの巻き返しです。
ただこの3頭の1着馬の共通点が春のクラシック未出走だったこと！？
10年ビッグウィーク
08年オウケンブルースリ
06年ソングオブウインド
3頭とも神戸新聞杯3着馬で春のクラシック未出走。
今年の登録馬の中では
◎ギュスターヴクライ 特別1000万3着
◎サダムパテック セントライト記念3着
◎フレールジャック 神戸新聞杯3着
特別1000万で馬券に絡んだのは過去1頭01年のマイネルデスポットのみ！
データ的には厳しいですね。セントライト記念からはこちらも1頭で09年の
フォゲッタブル。
さてここでデータ的に妙味があるのはフレールジャックですね！
血統も新種牡馬ディープ×ノーザンダンサー系の万能型ヌレイエフ！
ときたらスタミナは十分ですね。そして春のクラシック未出走！
ただひとつ気掛かりは折り合いです。前走も騎手がずっと手綱を引っ張る
程行きたがっていたとのことなのでまだキャリア4戦のこの馬に3000ｍが
どうでるかですがデータ、血統的には非常に注目したいところです。
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後は穴で狙うなら前走5着組ですかね！？
勝率11.1％で単勝回収率224％複勝回収率120％と回収率だけでは
前走1着組よりいいですね！
前走5着組
◎ショウナンマイティ 神戸新聞杯5着
◎ルイーザシアター 特別1000万5着
ショウナンマイティの血統はマンハッタンカフェ×ストームキャット系
父が良くても母父がやや割り引きな感じがしますが・・・どうでしょうか！？
ルイーザシアターはハーツクライ×ミスプロ系キングマンボ
距離適正的には申し分ないのですが現時点ではパンチ不足
一雨降って鬼悪馬場にでもなれば面白いかもしれません
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