芝1000m
芝1200m
芝1500m
芝1800m
芝2000m
芝2600m
※芝の場合 基準タイムから
稍重 0.3秒+
重 0.7秒+
※ダートの場合 基準タイムから
稍重 0.2秒-
重 0.4秒-
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 2歳 | 新馬 | 0.57.60 |
| 2歳 | 平均等 | 0.57.60 |
| 全 | 平均等 | 0.57.60 |
スタート地点は向正面の真ん中付近。最初の3コーナーまでは約200m。3~4コーナーの緩やかなカーブを曲がり終えて、最後の直線コースに向かう。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。芝1000mは札幌コースの中では、馴染みが薄いマイナーな条件。同競馬場の芝短距離は1200mが主流なので、年によっては行われないことがある。行われる場合は、メイクデビューや500万クラスの平場戦が中心だ。したがって、古馬500万クラスの平均レースラップ(2F-3F)と勝ち時計(良馬場)を示すと、23.4-34.8=58.2。良馬場ならばほぼ58秒台の決着。テンから飛ばしてゴールまで目一杯走ることになる。3コーナーまでの距離は短いため、枠順はできれば内がいい。フルゲートは14頭で、その際の11番ゲートより外はやや苦しい。ただ、スタートダッシュが速い逃げ馬、二の脚が速い先行馬ならそれほど大きな不利にはならない。よって、逃げ・先行馬が圧倒的に有利。中団以降の差し馬は苦戦必至。2、3着はあるが勝つのは至難の業。種牡馬成績は、サクラバクシンオー産駒がトップ。あとはGreen Desert、Pine Bluff、ラシアンボンドといったダンチヒ系のスプリント血統が優勢。芝1200mにも言えることだが、素直に短距離のスペシャリスト血統を狙いたい。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 2歳 | 新馬 | 1.11.05 |
| 2歳 | 未勝利 | 1.10.82 |
| 2歳 | 500万 | 1.09.80 |
| 2歳 | OPEN | 1.09.58 |
| 2歳 | 平均等 | 1.10.74 |
| 3歳 | 未勝利 | 1.10.26 |
| 3歳 | 平均等 | 1.10.26 |
| 古馬 | 500万 | 1.09.85 |
| 古馬 | 1000万 | 1.09.40 |
| 古馬 | 1600万 | 1.08.77 |
| 古馬 | OPEN | 1.08.43 |
| 古馬 | 平均等 | 1.09.50 |
| 全 | 平均等 | 1.10.12 |
スタート地点は向正面の2コーナーから少し左に入ったところのポケット。最初の3コーナーまでの距離は約400mある。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。各クラスで頻繁に組まれている距離で、札幌開催の番組の中心を担う。古馬1000万クラスの平均レースラップ(3F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、34.0-35.6=1.09.6。1000m同様、テンから目一杯飛ばす前傾ラップのレース。ゴール前は平坦でも最後は凌ぎ合いで、ラスト1ハロンの時計がかかる。同クラスの平均勝ち時計は1.09.6だが、開催日によって違いが出てくる。開幕週のパンパンの馬場ならば8秒台が出るし、馬場が使い込まれる開催終盤では良馬場でも10秒台になる。脚質的は基本的に逃げ・先行馬が有利。ただし、開催が進むにつれて差し・追い込み馬の出番が増えてくる。要はその日の馬場状態が大きなカギを握る。枠順は真ん中より内が有利。馬番で言うと10番以内がベスト。8枠は不利で、すんなり先手を奪えそうな馬でないと厳しい。種牡馬成績はサクラバクシンオー、タイキシャトルが上位。ホワイトマズル、ダンスインザダークといった中長距離血統も好成績を残しているが、牝馬の好走例が多いことに注意したい。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 2歳 | 新馬 | 1.31.50 |
| 2歳 | 未勝利 | 1.30.59 |
| 2歳 | OPEN | 1.29.48 |
| 2歳 | 平均等 | 1.30.73 |
| 3歳 | 未勝利 | 1.30.00 |
| 3歳 | 平均等 | 1.30.00 |
| 古馬 | 500万 | 1.29.32 |
| 古馬 | 1000万 | 1.29.12 |
| 古馬 | 1600万 | 1.28.80 |
| 古馬 | 平均等 | 1.29.24 |
| 全 | 平均等 | 1.29.87 |
JRAで唯一組まれている距離で、札幌競馬場を象徴する特殊なコース。スタート地点は1コーナー横にあるポケット。スタート後、約170m斜めに走り向正面に合流。ちょうど中山芝1600mに似たようなコース形態になっている。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。古馬1000万クラスの平均レースラップ(2.5F-2F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、29.7-23.7-35.7=1.29.1。少頭数の上、典型的な逃げ馬が不在の場合以外は、前半からある程度ペースは速くなる。スタートして100mを過ぎてからは11秒台のラップが続き、後半に差し掛かるにつれて徐々にラップが落ちる前傾ラップが基本だ。しかし、それでも逃げ・先行馬が有利。コース形態が似ている中山芝1600mにおける、狙い馬のポイントと共通し、特に内枠から前に行ける馬は目が離せない。フルゲートは14頭だが、スタート直後にコーナーがあるので外枠の馬は、外々を回らされて不利になる。外枠の差し馬は割引が必要。内枠の馬同士で決まり、大波乱という結果もめずらしくない。要求される距離適性は、マイルよりやや短め。中山と違って平坦コースのせいか、1400mがベストの馬でも対応しやすい。種牡馬成績はタイキシャトルがトップ。キングヘイロー、スターオブコジーン産駒の逃げ・先行馬が穴。サクラバクシンオー産駒は1200mより成績が落ちる。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 2歳 | 新馬 | 1.51.98 |
| 2歳 | 未勝利 | 1.51.42 |
| 2歳 | OPEN | 1.49.87 |
| 2歳 | 平均等 | 1.51.40 |
| 3歳 | 未勝利 | 1.50.45 |
| 3歳 | 平均等 | 1.50.45 |
| 古馬 | 500万 | 1.49.72 |
| 古馬 | 1000万 | 1.48.89 |
| 古馬 | OPEN | 1.46.98 |
| 古馬 | 平均等 | 1.49.10 |
| 全 | 平均等 | 1.50.32 |
スタート地点は正面スタンド前。ホームストレッチの半ば付近だが、最初のコーナーまでの距離は約180mしかない。見た目以上に最初の直線が短く、いきなりレースの流れを左右する勝負どころになる。各馬はなるべく早く1コーナーに飛び込みたいところだが、直線が短すぎて簡単にいい位置は取れない。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。古馬1000万クラスの平均レースラップ(3F-3F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、36.6-36.3-35.9=1.48.8。前半3ハロンの平均は36.6だが、前述したように1コーナーまでの距離が短いため、レースによってバラツキがある。前に行きたい馬が揃うと35秒台になるし、先行争いが激しくならなければ37秒台で入る。2コーナーを過ぎて向正面に入ったところでは隊列が落ち着き、後半のラップは前半の流れに影響される。脚質的には逃げ・先行馬が有利。上級クラスになるほどテンの主導権争いは厳しくなりペースは上がるが、それでも前々でレースを進めていた馬が残るのが特徴。通常、開幕週に行われるクイーンSは逃げ馬の天下。穴を狙う場合も、人気薄の前残りを狙うのがセオリー。逃げ馬、先行馬の単勝回収率が高い。枠順は基本的に内がいいが、内で出脚が悪いとへこまされて簡単に位置取りが悪くなるので諸刃の剣。中枠から先行できるタイプが最もリスクが少ない。種牡馬成績はスペシャルウィークが優秀。回収率も高め。数は少ないがエルコンドルパサー、ジェイドロバリー産駒の一発に注意。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 3歳 | 未勝利 | 2.03.07 |
| 3歳 | 平均等 | 2.03.07 |
| 古馬 | 500万 | 2.02.43 |
| 古馬 | 1000万 | 2.01.75 |
| 古馬 | 1600万 | 2.00.55 |
| 古馬 | OPEN | 1.59.36 |
| 古馬 | 平均等 | 2.01.76 |
| 全 | 平均等 | 2.02.30 |
スタート地点は正面スタンド前の4コーナー奥のポケット。スタンド前の直線を大きく横切り一周する。競馬場全体をフルに使う癖がないコースで、最初の1コーナーまでの距離は約380m。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。古馬1000万クラスの平均レースラップ(3F-4F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、36.3-50.0-36.0=2.02.3。最初の1コーナーまで距離がある分、前半のペースはさほど上がらない。上級クラスでも平均からややスローで流れることになり、ハイペースにはなりにくい。力が要る洋芝の影響もあり、前半1000mが60秒を切ることはまれだ。上がりの時計も要する。脚質的には札幌芝1800mほどではないが、逃げ・先行が有利。平均ペースで走って、押し切れる逃げ・先行馬が強い。通常の開催日程で競馬が行われれば、函館開催に比べて芝の状態が良好であるという点も大きい。差し・追い込み馬は、小回りのカーブをマクリながら前に進出できる器用さが要求される。また、脚質に限らず洋芝適性は必須。コース形態的に枠順の有利・不利はあまりなさそうだが、実際には上のクラスに行くほど中枠より内が有利。フルゲート(16頭)の際の12番ゲートより外は不振だ。種牡馬成績はヘイルトゥリーズン系が優秀。ダンスインザダーク、シンボリクリスエス、マンハッタンカフェらが上位。他の系統ではRock of Gibraltar、チーフベアハートなどのダンチヒ系。エルコンドルパサー、スターオブコジーンなど。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 3歳 | 未勝利 | 2.43.10 |
| 3歳 | 平均等 | 2.43.10 |
| 古馬 | 500万 | 2.43.45 |
| 古馬 | 1000万 | 2.42.21 |
| 古馬 | OPEN | 2.40.42 |
| 古馬 | 平均等 | 2.42.61 |
| 全 | 平均等 | 2.42.62 |
スタート地点は向正面半ば。スタート後、約160m直線を走ってから1周目の3コーナーカーブに差し掛かる。コース全体を1周半グルリと回るレースで、同競馬場における最長距離競走。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1m。古馬1000万クラスの平均レースラップ(3F-3F-1F-3F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、36.9-37.6-13.2-38.1-36.6=2.42.4。最初のコーナーまでの距離が短いこともあり、序盤の主導権争いはポイント。最初の3ハロンの方が、次の3ハロンより速く、一周目の正面スタンド前に入ったところでようやく隊列が落ち着く。1~2コーナーから2周目の向正面の途中までにさらにペースが落ち、その後3コーナー過ぎからペースアップ。あとはゴールまでロングスパートとなる。重い洋芝で長丁場ゆえに、非常にスタミナが要求されるタフなレース。終盤に脚を残すようなレースにはなるが、鋭い決め手は不用。切れ味より持続力。団子状態のまま最後の直線に入ることは少なく、力がない馬はついてこられずに道中で脱落してしまう。好走馬の脚質は逃げ・先行馬が大半。ある程度前に行ってレースを進められないと厳しい。枠順はできるだけ内を引いた方が良さそうに見えるが、実際には大きな差はない。むしろ8枠の連対率が高いぐらいなので、能力重視と言っていいだろう。種牡馬成績はサンデーサイレンスを除いてしまうと、その他は混戦模様。ただ、菊花賞や天皇賞(春)の優勝馬を輩出しているホワイトマズルやエルコンドルパサー、ダンスインザダークといったところが上位に来てるし、素直にステイヤー血統を狙いたい。あとは、横山典弘騎手が抜群の好成績。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 2歳 | 新馬 | 1.00.56 |
| 2歳 | 未勝利 | 1.00.06 |
| 2歳 | 500万 | 0.59.55 |
| 2歳 | 平均等 | 1.00.17 |
| 3歳 | 未勝利 | 0.59.71 |
| 3歳 | 平均等 | 0.59.71 |
| 古馬 | 500万 | 0.59.07 |
| 古馬 | 1000万 | 0.58.30 |
| 古馬 | 平均等 | 0.59.00 |
| 全 | 平均等 | 0.59.50 |
札幌のダートコースは高低差がほとんどないのが特徴。ローカルの競馬場は、一般的に平坦コースと言われているが、実際にはコース全体で高低差が少しある。その中でも札幌のダートコースの高低差は0.9mと、JRA全10場の中で新潟ダートコース(0.5m)に次いで2番目に少ない。加えて、競馬場全体が少し縦に長く、半径が大きい。全体的に丸みを帯びて、カーブが緩くて減速しにくいコース形態になっている。1000mのスタート地点は、向正面左にある2コーナー出口付近。3コーナーまでの距離は約280m。最後の直線距離は264m。古馬1000万クラスの平均レースラップ(2F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、22.9-35.5=58.4。テンから目一杯飛ばして、そのままなだれ込むレースになる。前述したようにカーブが緩い分、純粋にスピードの絶対値が問われ、逃げ・先行馬が断然優勢。前に行った馬はなかなか止まらない。行った行ったのケースも多く、単調なレースになりやすい。これはレースの大半が、未勝利戦や500万クラスであることも大きいはず。枠順はあまり影響はないが、内枠でスタートが悪いと苦しくなるので、中枠より外の方が安心。実際には4枠、5枠の成績が少しいい。種牡馬成績はフォーティナイナー、アフリート、サウスヴィグラスなど、ミスタープロスペクター系の快速血統が上位。それに対抗できるのはサクラバクシンオー、フレンチデピュティ。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 2歳 | 新馬 | 1.48.84 |
| 2歳 | 未勝利 | 1.48.88 |
| 2歳 | 平均等 | 1.48.86 |
| 3歳 | 未勝利 | 1.47.25 |
| 3歳 | 平均等 | 1.47.25 |
| 古馬 | 500万 | 1.46.12 |
| 古馬 | 1000万 | 1.45.08 |
| 古馬 | 1600万 | 1.43.60 |
| 古馬 | OPEN | 1.43.62 |
| 古馬 | 平均等 | 1.45.73 |
| 全 | 平均等 | 1.46.49 |
スタート地点は正面スタンド前右。ダートコースを1周弱回る。最初の1コーナーまでの距離は約240m。最後の直線距離は264m。古馬1000万クラスの平均レースラップ(2.5F-3F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、29.9-37.6-37.7=1.45.2。G3のエルムSの平均勝ち時計は、1分43秒台半ば。高低差が少なく、コーナーのカーブが緩いコースらしく、全体的に速い時計が出る。スタート後の500mからかなり速く、1000万クラスでも1ハロン11秒台を切るラップを刻む。向正面に入ってもペースはあまり落ちず、そのあとゴールまで一定の速いペースで推移。スローペースの上がり勝負にはほとんどならない。スピードの持続力に長け、ダートの高速決着に対応できるスピードタイプの馬でないと苦しい。脚質は好位につけられる先行馬が最も有利。逃げ馬も悪くない。差し馬はコーナーでマクリ、4コーナー出口までに好位に押し上げられるタイプでないとなかなか勝てない。フルゲートが13頭と少ないので、枠順の有利・不利はほとんどない。8枠でも十分に勝てる。種牡馬成績は、ブライアンズタイムが出走例、好走例ともに多い。同系のマヤノトップガン、シンボリクリスエスも好調。あとはダンスインザダーク、フレンチデピュティ。ミスタープロスペクター系はアフリートを筆頭に回収率が高めなのが特徴。
| 年齢 | クラス | 基準タイム |
|---|---|---|
| 古馬 | 500万 | 2.35.75 |
| 古馬 | 平均等 | 2.35.75 |
| 全 | 平均等 | 2.35.75 |
スタート地点は向正面の直線の真ん中付近。コース全体を約1周半回る。最後の直線距離は264m。現在は古馬500万クラスの平場戦でのみ施行されており、しかも鞍数が少ない。あまり馴染みがないマイナー条件だ。したがって、古馬500万クラスの平均レースラップ(3F-3F-3F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、37.9-39.3-39.3-39.1=2.35.6。スタートしてから前半の600mのラップが一番速く、その後は平均ペースで流れ、最後は脚が上がってゴールというのが大まかの流れ。ただ、実際にはダート1700mよりはペースにバラツキがあり、それによって勝ち時計も変わってくる。2周目の3コーナーの残り600m地点から各馬が押っつけにかかり、ラストスパート。そこからゴールまで追い通しとなる。勝つような馬は直線入り口の地点で1、2番手につけており、直線に入ってから隊列が激しく入れ替わるようなことはない。ただ、一本調子でなだれ込む逃げ馬には厳しい条件で、終いにピリッとした末脚は必須。勝ち馬は大抵、メンバー中3位以内の上がりを使っている。近走、ダートの1700mや1800mで追い込んで届かず、惜敗しているような馬が面白い。枠順の有利・不利は、データ上は見当たらない。種牡馬の傾向は、サンプル数が少なすぎて判断しにくい。ただ、モンジューやデザートキングといった海外の長距離G1で実績がある血統が来ていることから、相当なスタミナが問われることは間違いなさそう。


